どもども!がらし です!
前回は読者が行動するハードルを下げて成約率の向上を狙える
行動するハードルを下げる文章術【簡易性・再現性】について書きました
そして今回は【社会的証明】について学んでいきます!
この【社会的証明】を理解し扱えるようになると
自分が進めたい方向に人を導くことができるようになります
自分が意図する方に誘導できるイメージです
”誘導” というと聞こえが悪いかも知れませんが
「悩む人の背中を押す文章を書けるようになる」と考えてもらえればOKです
◆ 社会的証明とは?
社会的証明とは周りの多くの人が行っている・選択していることが正しく感じる人の心理です
要は「人は集団に流される」ということですね
日本人は特に周りに合わせる傾向があると言われますよね
”同調圧力”なんて言葉もあるくらいですし
なので日本人にはこの【社会的証明】がとても有効です
ぜひ【社会的証明】を取り入れて人の心を動かしましょう!
◆ 社会的証明の書き方
ではここから社会的証明が使われている例を挙げていきます
社会的証明はセールスでよく使われているので見たことある人も多いはず!
日常で見かける社会的証明の例
例えばお店のレジ横に置いている募金箱
あれは最初からお金を入れておくことで
空っぽの状態よりも募金額が多くなると言われています
「他の人もいれているなら…」という気持ちにさせる
社会的証明を利用したテクニックです
他にもお店のトイレで見かける「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます」という貼り紙
これも社会的証明を利用し「みんなきれいに使ってるからね、君もきれいに使ってね」というメッセージを暗に伝えているのです
社会的証明を使ったセールス:よくある例
商品広告でこんなフレーズを聞いたことはありませんか?
・販売数10万本突破!
・お客様満足度95%!
・多くの客様から喜びの声が届いています!
・お菓子部門で12週連続1位を獲得!
・モンドセレクション金賞受賞!
これらはすべて
「この商品はこれだけ人気ですよ」
「みんな利用していますよ」
と訴えかけて読者に「みんな使っているのなら良いのかな」と思わせる【社会的証明】を利用したセールスライティングです
多くの人が良いと思って使っている
それが商品を購入する理由になるのです
◆ 社会的証明を使うときの注意点
社会的証明を利用したセールスで有効なのは「迷っている人」です
あくまでも
「購入を迷っている人の背中を押す」
「購入する理由付けをしてあげる」
そういう使い方をしてください
最初から「これはダメだ」と決め込んでいる人には効果は見込めませんのでご注意を
効果的に【社会的証明】を使う方法
ある条件を満たすと社会的証明をより効果的に使うことができます
その条件とは
・類似性
です
類似性…対象ユーザーと似ている集団を引き合いに出す
例えば
・20代男性を対象とするなら20代男性が多く使っている実績を見せる
・40代主婦が対象なら40代主婦からの”お客様の声”(アンケート結果)を表示する
「自分と似ている」という状況に人は安心感を覚えてその後の行動に影響を与えやすくなります
ぜひ効果的に【社会的証明】を駆使して悩んでいる方の背中を押してあげましょう!
次回は文章に信頼・説得力をもたせる!【権威性を使おう!】についてです。
ではでは!今回は以上です!
またねっ!
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